遺言の方式

遺言の方式
 

 遺言の方式は、大きく分けて普通方式と特別方式がある。普通方式は「公正証書遺言」「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」に分けられ、特別方式は「臨終遺言」「隔絶地遺言」とに分けられる。


遺言の種類

公正証書遺言

①要件

 公証役場において、
2人以上の証人の立会いを得て遺言者が口授し、公証人がこれを筆記して遺言者および証人に読み聞かせ、遺言者および証人が筆記に間違いないことを承認したのちに各自署名押印し、公証人が方式に従って作成された旨を付記して署名押印をします。

②特徴
 秘密保持については、少なくとも公証人および証人に遺言の内容を知られてしまう。しかし、原本は公証役場で保管されるので
偽造・改ざんのおそれがなく無効となるリスクはない
 費用はかかるが、確実に被相続人の意思を伝えられるため、いちばん
お勧めできる方法です。


自筆証書遺言
①要件

 遺言者が、その全文、日付、氏名を自筆し、これに押印(認印、拇印可)することで成立します。なお、ワープロ、パソコン、ビデオ、テープレコーダー録音等の機器および代筆によって作成された遺言は無効です。
 様式は自由ですが、日付は日にちまで特定できることが必要で「平成15年4月吉日」等の記載は無効です。

②特徴
 秘密保持には適しているが、
偽造・改ざんのおそれがある。また、方式違反や文意不明、本人の筆跡かどうかなどといった効力が問題になる可能性が大きい。発見されないことも多い。


遺言書の比較

公正証書遺言 自筆証書遺言
費 用 公証役場手数料、証人依頼費用 ほとんどかからない
証 人 二人必要 不  要 
検 認 不  要  必  要 
紛失、変造の可能性 紛失の場合は再発行できる。変造の可能性はない 共にある
秘密性 遺言の存在、内容共に秘密にできない。証人から内容が漏れる可能性がある。 遺言の存在、内容共に秘密にできる。
メリット 安全で確実。紛失しても再発行できる。 費用がほとんどかからず、自分ひとりで作成できる。証人が不要。
デメリット 費用がかかる。証人2人と公証人の関与が必要 検認手続きが必要。紛失・破棄・隠されて発見されない可能性がある。遺言の要件を満たしていないと無効な遺言となる可能性がある。
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